昨日、1限目に1年生が、2限目には2年生がデジタル・シティズンシップの講演会を受けました。デジタル・シティズンシップとは、「デジタル技術の利用を通じて、社会に積極的に関与し、参加する能力のこと。」で善きデジタル市民となるための学びのことです。善きデジタル市民とは、「学び、創造し、社会参加するために責任を持ってテクノロジーを使う人」です。この講演は、様々な通信端末のきちんと使い方を知った上でデジタル社会で自分の能力を発揮し、より良い社会を担っていくための講演です。
個人情報と個人情報ではない情報を確認したり、SNS上の写真から個人に関わる情報を見つけたり、インターネットでの発信に伴う責任や影響について学習しました。SNSの投稿や写真には匿名のものであってもデジタル足跡があり、個人が特定されたりする可能性があり、ストーカー被害や空き巣に繋がるような危険性もあり実際に事件に発展するケースもあったと紹介していただきました。
最後に、インターネット上の情報や画像の真偽を確かめることはとても難しく有益だと思う情報でも、行動する前に一旦立ち止まって、今何をするべきか考えて、信頼できる人に相談しましょうと、アドバイスをいただきました。